iPaaSの定義
iPaaS(Integration Platform as a Service)とは、クラウドベースの統合プラットフォームサービスのことです。企業が異なるアプリケーション、データ、プロセスを接続し、統合するためのツールやサービスを提供します。
iPaaSの主な特徴:
- クラウドベース:インフラストラクチャの管理が不要
- 柔軟性:オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境での統合が可能
- セルフサービス:IT部門以外のユーザーでも利用可能
- スケーラビリティ:ビジネスニーズに応じて拡張可能
国内iPaaS 4選
1. Asteria Warp
Asteria Warpは、アステリア株式会社が提供する国産iPaaSです。
特徴:
- ノーコードでの開発環境
- 豊富な接続先アプリケーション
- オンプレミスとクラウドの両方に対応
価格:
- スタンダードプラン:月額30,000円(税抜)から
- エンタープライズプラン:要問い合わせ
2. enebular
enebularは、株式会社Uhuru(ウフル)が提供するIoT向けiPaaSです。
特徴:
- IoTデバイスとクラウドサービスの統合
- ビジュアルプログラミング環境
- エッジコンピューティング対応
3. Yoom
Yoomは、Yoom株式会社が提供するiPaaSです。
特徴:
- 豊富な事前構築コネクタ・ユースケース
- 利用に合わせて選べる4つのプランをご用意!
価格:
- ライセンス形態:0円・9,600円〜
- 具体的な価格は要問い合わせ
4. スリーシェイク
Magic xpiは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供するiPaaSです。
特徴:
- リアルデータで変換や結合のプレビューが可能
- 作成したワークフロー単位で、細かいセキュリティを管理
- 作成したワークフローは、JSON Exportにも対応
価格:
ライセンス形態:0円・3万円〜
具体的な価格は要問い合わせ
ローコード・ノーコードの違い👇️
まとめ
iPaaSは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要なツールとなっています。
国内iPaaS製品は、日本企業特有のニーズに対応しつつ、グローバル標準の機能を提供しています。
導入を検討する際は、自社のニーズや予算に合わせて、最適な製品を選択することが重要です。
BPaaSとは?という記事はこちら👇️