【Googleスプレッドシート】条件付き書式設定で特定の行(範囲)をハイライトさせる方法を徹底解説!!

Google Workspace

はじめに

このガイドでは、Googleスプレッドシートを使用して特定の行(範囲)をハイライトする方法を徹底解説します。具体的な手順に従い、初心者でも簡単に条件付き書式設定を適用できるようにします。また、この記事の最後には、実際の操作を動画で確認できるリンクも掲載していますので、実際の操作手順を視覚的に学びたい方はぜひご覧ください。

課題感

スプレッドシートで大量のデータを扱う際、重要な情報を見落としてしまうことがよくあります。
特に、特定の条件に合致する行や範囲をすばやく見つけたい場合、手動での確認は非常に効率が悪く、
ミスの原因となります。
この問題を解決するために、条件付き書式設定を使用して自動的にデータをハイライトする方法があります。
条件付き書式設定は、特定の条件に基づいてセルの書式を自動的に変更する機能です。
この機能を活用することで、スプレッドシート内のデータを視覚的に強調し、
重要な情報を一目で確認できるようになります。
例えば、特定の値以上の売上を達成した行や、期日が近づいているタスクを強調表示することができます。

設定方法を動画で紹介

スプレッドシートで特定の行をハイライトする手順

スプレッドシートを開く

Googleスプレッドシートにアクセスし、ハイライトしたいデータが含まれるシートを開きます。

範囲を選択する

ハイライトしたい行や範囲をドラッグして選択します。全行を選択する場合は、シートの左上隅のセルをクリックすると全範囲が選択されます。

条件付き書式設定メニューを開く

メニューから「書式」をクリックし、「条件付き書式設定」を選択します。

条件を設定する

右側に表示される条件付き書式設定パネルで、適用範囲を確認し、
「条件を指定」欄でハイライトする条件を設定します。
例えば、「テキストに含まれる」で「完了」と入力するなど。ここでは「XXX」としています。

書式を選ぶ

条件が満たされた場合に適用する書式を設定します。背景色を黄色にするなど、目立つ色を選びましょう。

数式を入力

「カスタム数式」を選択して、=$A1=”AAA” を入力する

設定を保存

設定が完了したら「完了」ボタンをクリックして設定を保存します。

確認

設定した条件に基づいてデータが正しくハイライトされているか確認します。必要に応じて設定を調整します。

A列に”AAA”が入っている場合、ハイライトされる仕組みに成っています。
カスタム書式で =$A1=”AAA” と設定すると、A列のセルに「AAA」が入っている行がハイライトされます。

いかがでしょうか。
ぜひ、実際の業務に使って活用していただければと思います。