【2024年版】iPaaSとは?国内iPaaS 4選

社内コミュニケーション-効率化

iPaaSの定義

iPaaS(Integration Platform as a Service)とは、クラウドベースの統合プラットフォームサービスのことです。企業が異なるアプリケーション、データ、プロセスを接続し、統合するためのツールやサービスを提供します。

iPaaSの主な特徴:

  1. クラウドベース:インフラストラクチャの管理が不要
  2. 柔軟性:オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境での統合が可能
  3. セルフサービス:IT部門以外のユーザーでも利用可能
  4. スケーラビリティ:ビジネスニーズに応じて拡張可能

国内iPaaS 4選

1. Asteria Warp

Asteria Warpは、アステリア株式会社が提供する国産iPaaSです。

特徴:

  • ノーコードでの開発環境
  • 豊富な接続先アプリケーション
  • オンプレミスとクラウドの両方に対応

価格:

  • スタンダードプラン:月額30,000円(税抜)から
  • エンタープライズプラン:要問い合わせ

https://www.asteria.com/jp/warp/lineup/?gad_source=1&gclid=EAIaIQobChMI2r2U6tGQiQMVUW8PAh2lOywzEAAYASAAEgLCB_D_BwE

2. enebular

enebularは、株式会社Uhuru(ウフル)が提供するIoT向けiPaaSです。

特徴:

  • IoTデバイスとクラウドサービスの統合
  • ビジュアルプログラミング環境
  • エッジコンピューティング対応

3. Yoom

Yoomは、Yoom株式会社が提供するiPaaSです。

特徴:

  • 豊富な事前構築コネクタ・ユースケース
  • 利用に合わせて選べる4つのプランをご用意!

価格:

  • ライセンス形態:0円・9,600円〜
  • 具体的な価格は要問い合わせ

https://lp.yoom.fun/plan

4. スリーシェイク

Magic xpiは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供するiPaaSです。

特徴:

  • リアルデータで変換や結合のプレビューが可能
  • 作成したワークフロー単位で、細かいセキュリティを管理
  • 作成したワークフローは、JSON Exportにも対応

価格:

ライセンス形態:0円・3万円〜

具体的な価格は要問い合わせ

ローコード・ノーコードの違い👇️

ローコード/ノーコードプラットフォーム完全ガイド:ビジネスユーザーのためのアプリケーション開発革命

まとめ

iPaaSは、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる重要なツールとなっています。
国内iPaaS製品は、日本企業特有のニーズに対応しつつ、グローバル標準の機能を提供しています。
導入を検討する際は、自社のニーズや予算に合わせて、最適な製品を選択することが重要です。

BPaaSとは?という記事はこちら👇️

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